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愛用の手ぬぐい。
狐の嫁入り柄。
季語としては夏だが、立秋の頃の柄らしい。
しかし、季節感は無視。
年中使い続けている。
写真奥は新品、手前が8年間使い続けているもの。
酷使してボロボロだが、まだまだ現役。
こういったモノはある日、急に捨てて無くなるのではなく、生活からフェイドアウトしていくような感覚がある。
仮に急に捨てる事があっても、そんな感じ。
だから、古いモノと新しいモノとの繋がり方もスローで、モノだけを見ている分には違和感があるかもしれないが、使っている自分はそれほど移行する繋ぎ目が見えない。
古いモノ、新しいモノ、自分が一本の線上にきちんとあって外れない感じ。
話がだんだん逸れてきたので、ここら辺で元に戻そうと思ってはみたが、もう立秋という言葉がどこか遠くに飛んでいってしまった。