最近、ブログが滞り気味。
コピーライティングをいくつかやっているから。
ノートに向かってね。
元々、広告業界に居たので作業自体は苦にならない。
あと並行で企画なんかも。
このブログをごらんの皆さんの中でどなたか自分と組んでみますか?
何が生まれるかは分からないけど。
さて閑話休題。
写真は硝子の八面瓢箪徳利。
NHK 美の壺でこいつの兄弟が出ていた。
向こうは二合でこいつは一合強。
今でこそ有名な薩摩切子が絶滅寸前な技術だったって事を知る人は多くない。
薩摩切子を復刻させ、世間に呼び戻した会社があったのだけど、こいつはその会社が作っていたもの。
残念ながら今から15年ほど前に会社は無くなってしまった。
それが神楽坂の道具屋さんで封も開けられずに眠っていたのがうちに来たというわけ。
何の因果か長年眠っていたのを起こされたと思ったら、酒があまり呑めない主のもとに来てしまった。
酒器として生まれたのに、ツイていないやつかもしれないなと時折思う。
だから、せめてもの罪滅ぼしに普段は水を張って飾ってやっている。
これはこれで、機嫌もそんなに悪くはなさそうだ。
いつか桐箱を誂えてあげるとしよう。
少しでも永い時を経られるように。
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