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生々流転

あの日以来、様々な価値観が変わってしまった。
変わりつつあったものが視覚化し加速したという言い方が正しいのかもしれない。
同じように考える人が居るのは確実と思うが、ここはあえて発言の責任の所在の確かさという意味で自分の事として記す。
ふと思う事がある。
約束を右に左に売買するディーラーどもの事は、もはや知った事ではないが、人が灯を慎ましくすればするほど、実生活におけるその暗さが実は人の内面の光の強さを際立たせる事になっているのではないだろうかと。
具体的な例で言えば、節電しようという意識が強ければ強いほど視覚的には暗さや不便さを感じるかもしれないが、逆に人としての内面の光は明るく強くなっているという考え方。
つまり、人間性の力 ON=暗さ OFF=明るさという認知だ。
あの日から1年が過ぎた。
喉元過ぎればの風潮が無いとは言えない。
いずれまた、どこかで同じような事は起こるだろう。
賽の目が振られ、何の目が出るかというレベルでしか捉えられない。
昔、阪神大震災で多少の被害を受け、瓦礫の神戸にも幾度か足を踏み入れた。
無論、あの時とは若さも感性も状況も違う。
だが、灯は入った。
無駄にはしない。
道は続いてゆく。
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